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ペプシン抑制効果など粘膜を保護するスクラート胃腸薬

近年は飲酒量が減少していることによりアルコールによる胃もたれで胃腸薬を買う人が減る一方で、ストレスや過労が原因となっている胃炎や胃痛の症状を訴える人が増加していると言われています。
このようなストレスによる胃の症状を改善するのがスクラート胃腸薬です。
胃の炎症を起こした部分を有効成分が覆うことで、炎症や傷の修復をはかり痛みを和らげていきます。

胃は食べ物を留め、強い酸である胃酸によって消化を行います。
胃そのものが溶かされないのは、胃の表面を粘膜と粘液が覆っているからであり、胃酸を中和することで胃を守っています。
しかし過労などで強いストレスがかかると、副交感神経のバランスが乱れて胃の粘膜を覆う粘液量が減少してしまいます。
その結果胃液を中和しきれずに粘膜が傷つけられて炎症が起こり、それが胃痛となって感じられます。

スクラート胃腸薬は、傷ついた粘膜を覆って胃酸の刺激から患部を守り痛みを和らげることができます。
主な成分であるスクラルファートの効果としては、胃酸に接触することでマイナスのイオンに変化し、プラスのイオンになっている胃酸で傷ついた患部に結合し覆います。
この効果によって胃酸の刺激から守りつつ患部の修復が図られます。
その他の有効成分としてはアズレンスルホン酸ナトリウムが炎症を抑え、回復を促進させる抗炎症効果を持ち、L‐グルタミンが胃酸を中和していきます。
ロートエキスは胃酸と胃酸に含まれるタンパク質を強力に分解する消化酵素のペプシンの分泌を抑制する効果があります。
スクラート胃腸薬には併用時に危険な禁忌薬はありませんが、妊婦や排尿困難の症状、更に心臓病や腎臓病の診断を受けている場合や高齢者の場合には、服用に際して医師や薬剤師への相談が必要です。